3月1日、マチネ公演。 本日あきうさぎは東京から辻さんにプレゼントを持参。えらいっ!(笑)JAP工房のTシャツです。 本当は春夏秋冬シリーズの春バージョン(背中に骸骨が“踊れや”って踊っているの)がよかったんですが、 このシリーズ自体もう在庫がなく、秋バージョンの“食えや”になりました。役者さんにTシャツは必需品であり消耗品ですから。 今回はL列16・17・18番と下手寄り。メンツは夏同様。目の前が通路になっていて、一段下がって前の列があるので 視界を遮るものがなくていいんですね〜。ちなみに明日は上手寄り。座席コントロールしまくってます(笑) さてさて開演。
▼オーヴァチュア▲ 回転する舞台上にいる猫。ランペルティーザが下の方にいるのはわかっていたんですが上の方にも猫がいました。 でも暗くて頭(髪)の色もよくわかんないし体は見えないしで舞台がこちらに向いた時にはすでに帰ってしまっていました。残念。 目チカ攻撃は受けなかったです(笑)
▼ジェリクルソング▲ ランペル&マンゴジェリーが飛び出してきてライトに煽られる時、マンゴなぜか嬉しそう。 そう、この日趙マンゴがうちらの中で大ブレイクしたんですが(夏と大違いなキャラの確立!) 今思うと、すでにこの時点で口が開いていた。バカっぽいなぁ(^^ 前回、夏のときはヨレヨレだった歌は今回は遅れることなく進みました。 品川の頃は次に誰が何処にいて歌うって把握できていたのに今はさっぱり。 最初のと主要の猫しかわからない・・・。ちょっとくやしいですわ(笑・ランパスはしっかり記憶にはいっていますが) そういえばキャスト表もろくに見ずに来てしまい、たしか辻さん、三宅さん、ちゃみさん、春原さん、久安さんなどの中堅組と キムさん、趙さん、徐さんくらいしかチェックしてない。 そんなこんなで見ていたのですよ。そしたら“♪だまったまま〜…”の歌声が妙に軽い。っつうか甘い。 こ、こ、こ、これはもしや!!このパンチのなさは!そうです、荒川タガーでした。わお…。 逆にこのやけに勢いのあるジェリーロラムは、井上ちえさんですね!なんか表情が凛々しいなぁ。 春原さん、富田さんはさすが声にはりがあってかっこいいです。全体的に若い猫とかはこの位のパンチが欲しい。 ジェリクルを求めて生きる誇り高い猫たちなんだからこのくらいのパワーがあっていいのでは?と思うんですよね。 しかも一曲目なんだからバンッと出たほうがお客さんも食いつきやすいし。なんかメリハリがないんですよね、歌に。 ダンスは若い人も多いせいか良いです。それと、目を引いたのは春原さんなどの振り以外の動き。 振りと振りの隙間をつくらないんですよね。ちょっと首を振ってみたり、目線を動かしてみたり。 そういうのも「あぁ、人が踊ってるんじゃなくて、猫が踊ってるよなぁ」って感じる重要なところだと思います。
▼ネーミングオブキャッツ▲ ミストフェリーズが目の前を通り過ぎます。坂本ミスト、やはり顔が恐い・・・。 となりの友人Hがどうやらカッサンドラのターゲットになったらしくずーっと目の前で語られていました。 普通の席だと横から覗き込まれる感じですが、L列は目の前にどーんと立ちはだかられてかなり対決状態です。 しばらくそうしてから、ふっと移動していきましたが、最後の“その名…”のところで再び友人Hを見据えて退場。 富田カッサンドラ、やはり貫禄というか、小さいのに存在感ありました。シャープなかんじでちょっぴり神秘的です。 そのままジェリクル舞踏会のくだりに。今回は見ましたよ!コリコパットとヴィクトリア。 いやぁ、徐コリコかっこええです〜。コリコでしたね!小柄で俊敏。しなやかで弾むような身のこなしはまさにコリコ! しかも顔がカッコいいときた。のちのちは是非ミストで観たいですね!ぜったいに似合う!! 最後の♪ジェリクル今夜舞踏会〜♪で右半身に重心をかけて右腕を前方に上げる振りがあって、 その後、話出すマンカストラップを皆が振り向くんですが、その時上げていた右腕をおろす時。やってくれたわ、辻ランパス! 周りがそのまま下ろしていく中、指先からじゃばら(小指から人差し指にかけて折りたたんでく)してから腕を下ろしました。 ぐっはー!(@◇@)なんですか、そのムーディな動きは!ステキ過ぎ!!
▼ジェニエニドッツ〜おばさん猫〜▲ 坂本ミスト。お顔は恐いけど、雰囲気は秋兎好みかな?どちらかといえばですが。 立ち振る舞いが紳士的なところがあるというか、落ち着いたところがあるというか。そういうところが。 この日のスリーガールズはジェミマが春原さん、タントミールが久安さん、そしてジェリーロラムが井上さん。 春原さん&久安さんという品川からの黄金コンビ(品川時は逆な事が多かったですが)。 品川シラバブから成長したちえさん。なんか感慨深いスリーガールズです。 期待通り、歌も踊りも安定したバランスのいいスリーガールズでした。 ジェニエニドッツはなんと藤田晶子さん。うわー、踊れるんだ!?というのが正直な感想でした。 ちょっと強めのおばさん猫でした。柴垣さんとかを思い出すなぁ。でも小柄なせいか、役慣れしていないせいか どうもおばさんっぽくない。正確にはおばさん猫っぽくない。なんか猫じゃないんですよ。人間っぽさが残っている。 体型も辛いものが…。全身タイツですから。ある程度鍛えられた体でないとやはり辛いものがあるんですね。 あ、タップはなかなかでした。ごきちゃんずタップもけっこうしっかり揃ってました。
▼ラム タム タガー〜つっぱり猫〜▲ タガー出現時のスリーガールズの顔!いいです。このくらい豹変してほしいですよね。(特にジェミマは凄かった) そして荒川タガー。黒かろうが白かろうが、彼は彼。ってかんじですね(笑) 声は置いておいて、雰囲気はかなりはちゃめちゃなのでタガーだなって思います。顔すごいしね。 途中から登場のランパス君。同時に出てきてそのまま暴走して行くランペルを「やれやれ」みたいなかんじで見送ってます。 そのうしろからコリコが登場しランパスに話し掛けますが「さあな〜」みたいにタガーの人気には他人事のようでした。 さすがだなぁ、親分。その後はやはり上手奥の指定席でほへーっとしていました。
▼グリザベラ〜娼婦猫〜▲ どうも辻ランパスは一点をぼーっと見ている時間が長いみたいです。 グリザベラが出てきてから皆が2・3アクションとっている間、ずーっとグリザベラを凝視してます。 で、なにか考えているのかなーと思いきや、特にリアクションもせずそのまま再び指定席でほへー状態。 ふと、何も無い空中を見詰める猫を思い出しました。彼には何か見えてるんでしょう、って子。 範グリザベラ。ダメです、私は。ここの歌を抑揚たっぷりに歌い出した時点でもうダメでした。 語尾を悲しげにかすれさせたり、体の向きや、視線をいろいろ動かしてみたり。誰に訴えてるのだろう。 確かにここのグリザベラは殻に閉じこもっているでしょうが、そうじゃないでしょ、って。 なんでこの猫は皆に嫌われてしまっているのかが、ここのグリザベラの立ち振る舞いだけで表現されなくてはいけないのに。 なんでしょう、ただ悲しい歌を歌いに出てきただけみたいな。解釈の違いもあるのでしょうがそれでも何か違う気がします。 せっかく春原ジェミマがガッツンと歌っているのに〜。きっついぜジェミマ!みたいな(笑) 輪をかけて井上ジェリーロラムも嫌味ったらしいし(爆)オンナは恐いわ〜って感じの2匹でした。 歌うまいジェミマ&ジェリーロラムはいいですね〜〜。
▼バストファージョーンズ〜大人物?〜▲ 初キムさんのバストファさん。「いらっしゃ〜い」の声が神谷明だった。(激似) 雄猫陣活動開始です(笑)コリコは時々ジェニエニに「どういうコト?」見たいな感じで問いかけ顔。なんか良くわかってないらしい。 バストファさんの演説中もお話よりスプーンが気になるまだ若いお年頃なコリコ。かぁ〜、コリコだねぇ(≧▽≦) ランパスはちょっと引いた所から様子を伺いうまくバストファさんを誘導。お食事運びもけっこう適当。あぁ必殺ヤル気無しモードだわ(笑) バストファさんが手をださなくなったらさっさと片付ける奴。ランパスに返されたミストは自分で食べつつも半分以上カーバの口に押し込む。 三宅カーバ、あのくりくりお目々で頭に「?」浮かべつつきちんと食べ尽くす。 しかも皆が移動しちゃってもお皿持った格好のままモグモグモグ…。表情は相変わらずの不思議顔。 口を動かしつつも、ちゃんとお皿もすみっこに片していました。(注・全部パントマイムですよ。お皿は実際には無いですよ) カーバのキャラってこんなんだったけ…?前回不評だった(自分の中で)お食事運びもなんとなく形が見えてきていて楽しめるかな。
▼マンゴジェリーとランペルティーザ〜泥棒猫〜▲ 趙マンゴ、歌が歌になってました!ちゃんと歌詞が聞こえましたし、表情も豊かでした。 体型をみても思ったのですが、筋力がかなり上がったんだと思われます。動きに歌が負けてませんでした。 俊敏さや動きのコミカルさはかわりませんが、安定感が出た気がします。リフトがちゃんとリフトに見えたし。 前回は本当に何を動いているのか良く解からない位だったのに。今回は品川時代の記憶に大差ないものでした。 キャラクターはあのままの“カワイイ”感じなのですが、それにバカっぽさがプラスされてます(笑) それがコミカルでコケティッシュな相川ランペルとの相性も良いのだと思います。あと相川さんの声があまりキャラっぽくないので めちゃくちゃキャラっぽい趙マンゴの声もちゃんとフォローできるんですね。だから歌も聞き取りやすいのかな。 最後、マンカスに見つかって皆に掴まってしまう所、けっこうマンゴが情けなくて良かったです(笑)
▼オールドデュトロノミー〜長老猫〜▲ 小林デュトロノミーも前に見た時より体型が肉厚になっている気がしました(笑) 歌はかわりませんが、これは声質の問題かもしれませんね。テノール歌手なのかなぁ。 声が高いんですよね。軽いというか。音域というか声質が。 ここで秋兎重大なことに気付いてしまった。おやぁ〜ランパスが居なひ!皆がデュトさんの恩恵を承っている中、 あのデカイ猫、居ないんです!これは・・・次の展開をご存知の方にはわかると思いますが・・・ええ、そういうことです。 (あまりオオヤケに言わない方がいいコトですよね。)
▼ジェリクル舞踏会▲ 案の定、ランパスは自分のクダリのちょっと前に皆が動き始めるのと同じくして紛れ混んでました。 旧ヴァージョンでもランペルマンゴが自分のナンバーが終って退場して(前は逃げおうせていた)デュトナンバー後の マキャヴィティ出現で大騒ぎしているあいだにこっそり戻ってきていたりしたんですが、まぁそこがCATSの面白い所で、 舞台上も色彩や装置がゴチャゴチャしているし猫はいっぱいいるしでいつの間にか居なかったり出てきていたりしても 滅多に気付かれないという普通の芝居ではあまり考えられないような現象も起きちゃうわけです。トリックのような。 やはり科白と動きに微妙な違和感を感じつつも、春原ジェミマを観てちょっと納得。 ホントこの人は猫が自分の中で生きてるんですかね〜。彼女だけは違和感無かったです。 科白の言い回しもあるのかな?動きに言葉が勝っているので、動きが露骨に見えない。 あと、体も動きに勝っているので動きに余裕があるんですかね。ヘンに力が入ってなくて自然に見える。 ううーむ、奥が深いです、CATS(笑) そしてジェリクルボールに移行。可も無く不可も無くって感じですか。特にガーン!とかはなかったです。 友人Hはけっこうコリコに釘付けだったらしいですが。ある意味彼女の方が踊りに関しては辛口で、 終ってから、誰それの軸がブレていたとか足がここまでしか上がってなかったとか、良く見てられるなって位見てます(笑) コリコも2回転のピルエットがかなりゆらいだそうですが、そのあと座り込む所だったらしくそのまま上手く座り込んだらしいです(笑) 辻ランパスも相変わらずふわーっと動く。まるで彼の周りは無重力状態か!?って程、ゆったりした動き(笑)回るのも、ふわー。 でも何故かアンサンブルがずれないのです。不思議ですよねー。それは起動修正が上手いから。(゚□゚‖)どーん。 確かに回りきってなかったりするのですが、そこから次の振りまでの移行が彼独自の起動修正力でなされているらしい。 でもね、でもね。辻さんってすっごい指先が綺麗なんですよ。(*^-^*)意思のある指先って凄い武器です。表現力がありますから。 そんなんで、ランパスとボンバルリーナのデュエットダンスはロックなリズムなのに俊敏でないランパスが可笑しくて(笑) でもね、でもね(爆)舞台中央に陣取りにでてくる後姿(ボンバルと向かい合っているので)が凄いかっこよいの!!背中がセクシー!! ・・・あぁ、私、完璧に辻ランパスモードだ。なんか彼の立ち振る舞い全てにドラマを感じる・・・(爆) タワーになるところは坂本ミストに威厳があるので、締まって見えました。 しゃがみこんで再び立ち上がった時の顔は頂けませんでしたが。(ミスト、ヒステリック過ぎ。恐いです。) 次いで出てくるランパスとマンカスという組み合わせもガシッとしていてかっこよいですね。 やはり、ここが締まらないと、ジェリクルボールが締まらないんだなと実感しました。
▼メモリー▲ ううう・・・。(違う意味で号泣) まだ歌はいいですよ。この際、いい事にしておこう。もう仕草や歌い方がぁ〜。う、う、訴えないで〜〜(><) 歌いだしの前に皆の真似して踊ろうとするのも、それはないよってかんじ。元気じゃない、アナタ。みたいなね。 その後の「あら、イヤだ。見られなかったかしら」的なオドオド状態も!そんな小心者なグリザベラ嫌だぁ!(T□T) はっきり言って、後半は限界で見てませんでした。
〜幕間〜
▼幸せの姿▲ ディミータとタントの威嚇し合いは今回の方がわかりやすかです。ディミがガッと出てタントが下から防御する形。 動きって大事ですよね〜。その後のディミとカーバもいいぞぅ!三宅さんの微妙な反応がよいです。 下手側のオーブンの上のジェミマとランパス。うう、美しい〜。春原さんの動きってホント切れ間がないです。 リフトからリフトへ移行する時にただ待つだけじゃないんですよ。きちんと表現があるんです。 当たり前かもしれないけれど、案外出来ていない人がいるんですよね。 シラバブ、歌良かったです。ふわっと声が出てました。シラバブはそういう柔らかさが大事ですね。
▼アスパラガス〜芝居猫〜▲ 井上ジェリーロラムは本当にころころと表情がかわって楽しいです。ちょっと勝気っぽいところがあるかな。 でも歌っている最中はずっとガスに寄り添ってるんですよね。優しい感じです。 さてさて、周りの猫たち。やっぱり、ほとんど動きません。うーむ。 前科のある(笑)三宅カーバとやはり気になる辻ランパスに目がいきます。カーバは相変わらず寝てますね〜。 ランパスもどうやら暇そうです。しばらく滑り台の一番(上)先に腕と頭を投げ出して退屈そうにしてました。 ところが、フと滑り台のふちを見詰め、何を思ったか自分の腕で“拭ーき・拭ーき”と、掃除をし出したのです!! …ら、ランパス?しかもかなり地味ーにやってました。2・3回拭いてまたほべーっとしてましたが。 おいおい、と思いつつ視線と上手に移すととんでもない光景が!!カーバがうなされていたのです! 凄い苦しみ様です。バタバタともんどりうってます。頭上のマキャヴィティ、起こしてやれよ!位の勢いでした。 猫が海老反ってましたから(^^;)友人Hいわく、かなり前から予兆がある動きをしていたらしいです(笑) なんとか目覚めてからマキャにちょっかい出してましたがまったく相手にされず、ちょこっとすねてました。
▼劇中劇グロールタイガー〜海賊猫〜▲ これはですねっ!キムタイガーいいですよ!! 実際に若いからかもしれないですけど、一番グロールタイガーかも。気迫がすごいんです。 グリドルボーンも悪女ですねー。井上グリドル、顔が。顔が!!表情の作り方が派手なんですかね。 “尻尾踏まれ”はやはりいまいち面白くない。あまり痛そうにみえない。 グリドルが尻尾をどうにかして引っ張り出そうとしてるのがよくわからないんです。 付け加えれば、グリドルとシャム猫軍の関係もあまり明確ではないですね。もっとからんでほしいなぁ。 相変わらず千葉ギルバートは殺陣がすごい。っつうかJACです。何処を切ってもJAC(笑) 殺陣中、千葉ギルが“ハイッ!”と掛け声をしていたのを聞いて「やっぱ“ハイッ”はありなんだ!」 と、個人的に納得していました。いや、前に「(秋兎自身が)掛け声かけるときに“ハイッ”って言うクセがある」って言ったら 「そりゃ、へんだよ。戦っているのに“ハイッ”はないよ」っていわれてしまったので。 高校で一番殺陣をやっていた時期に中国系の題材を扱っていたせいもあるんですが。…個人的な話題で失礼しました。 ギルのエモノ(武器)もロッドだし、京劇チックだからなんでしょうが。でもこの殺陣本当にカッコいいんですよねー。 ここでのキムタイガー(この表記だとなんか一個の単語みたい)の大往生は特筆に価しますね! 潔い悪役って感じで。いままでのグロールタイガーって演じる人の年齢層のせいか、あまり荒くれ者っぽくなかった。 “悪事の限りをやり尽くした”ようなワルには見えなかったのですが、キムタイガーは凄かった。 ギルにやられた後、ズダボロになって唸って、最後は笑い叫んで海に飛び込みましたから。凄いかっこよかったです。
▼スキンブルシャンクス〜鉄道猫〜▲ ちゃみさんスキンブルはウエストエンドのスキンブルを思い出しました。(実際ナマで観たこと無いけど) 四季のスキンブルは若い好青猫だったのですが、イギリスはおじさんなんですよね。 ちょっと品の良いおじさん。汽車を愛する誇り高い車掌さんみたいな。ちゃみさんのスキンブルはそんな感じ。 でもあまり“汽車好き!”みたいな感じは受けなかったなぁ。前回のスキンブルもそんなだったから印象が無いんだろうけれど。 昔の正義さんやアジさんのはすっごい汽車が好きそうで、車掌猫に誇りを持ってる感じがよく出ていたんですけれどね。 正義さんもアジさんも、汽車が出来てから一番奥で歌うスキンブルの顔が今でも記憶に残っている位、印象的だった。…のになぁ。 そんでもって、ちゃみさん息切れ…。そんなに動いてないのに…。うう(泣)動きにキレがなひ…。 このナンバーは猫たちも楽しそうです。若い雄猫、異様に元気!ギル、コリコ、マンゴなどのはっちゃけぶりがいいです(^^) っつーか雄猫陣、可愛スギ。マキャまで…。しかもセンターでルンルンしてますからね。(なんであそこでマキャがセンターなんだかいまだに謎。) 友人H、ギルが尻尾をヌンチャク状態で振り回していたとの事。(その時私はマンゴのバカっぷりに目を奪われていた) 明日観よーっと。
▼マキャヴィティ〜犯罪王〜▲ ぐー。(−−゚)…ま、ボンバルが歌上手かったので前回よりは良かったです。 どうやら増本ディミは背中が硬いみたいですね。コントラクション(背中を後ろに突き出したりする)がきかないし、横にも崩さないし。 両肩と腰の点を結ぶ四角(トルソーとも云う)が全然崩れないんです。真四角のまま。 だからしなやかさがでないのかなぁ。そのせいか振りが一つ一つに細切れに見えてしまう。 ボンバルはいまいちキャラが弱かったです。振り以外のところでは結構綺麗に見せてるのですがそれが踊りに反映してない。 あと二人がユニゾンで踊る所があまりユニゾンに見えません。品川では「おお〜」って思ったんですがね。そういうのが無いですね。 …なんだかんだで、一番カライ事になってしまう、マキャナンバー…。だって、だってー(T△T)
▼ミストフェリーズ〜マジック猫〜▲ マキャファイト。ランパスでかい割にすぐやられてる…。コリコ小さいのに頑張ってる…。 ギルちゃんえらいやられよう・・・。やはり猫に目が行くようになれば各々の印象が出てきますね。 前回は本当に興味がわかなかったんだなぁ〜…。っていうか、キャラクター。前回こんな確立してなかったよ、絶対。 タガーの「ミストフェリーズに頼もうよ…」のクダリ。メソ(from夢から醒めた夢)じゃん、それ(爆) すんごい甘かった〜。そんでもってその後の♪最高の〜♪がタガーなの(低いところから持ってくる感じ) オイオイ(爆)その落差はなんなのですか。ソレちがうだろ〜って感じでした。 坂本ミストの立ち振る舞いは紳士然としていて好きです。背筋がシャンとしているし。表情は豊か過ぎるくらい豊か(^^;) でもミストだなって思える。ブチミストフリークの自分でも不思議なくらい嫌悪感がわかなかったです。(でもやっぱりブチミストが…!) 逆にダンスがいまいちでちょっとびっくり。せ、先生…!?グランフェッテがあっちゃこっちゃですよ…。 足も90度でないし。どうしたんでしょう。回転は少ないはずなのにそれはないです〜。 なんか、今のミストのソロダンス、あまり「すごーい!」とかそういった感動がない気がします…。 テンポが落ちて、ダンスオンリーでなくなって、小芝居が入ったせいもあるのでしょうか。心から“ブラボー”の拍手は出来ない。 …ラスト、でんぐり返しだったし。(号泣)芝居はいいんですけどね。デュトロノミーが出てきたときとか。 光を飲み込むパントマイム、すんごい顔していました。遠巻きで見ていてよかった…。 客席爆笑…。えーん、笑うなぁぁ〜(それは無理だろう)全然、厳かじゃない…。解せぬぅ〜〜(−゛−)
▼メモリー▲ 来ちゃったよ(ト、心の中でぼやく。) あの不思議な座り込み方は一体…。そしてその後の不可解な行動は一体!? 最後、“やったわ。歌いきったわ〜”みたいな変な満足げな笑顔で去っていくのはどうなのさぁー!! しかもシラバブが手を取るのをめちゃ、待ってたらしい。体が思い切り開いて(正面に向いて)いたらしい。(友人H談。)
▼天井への旅▲ 上手でグリザベラを立って見ていたランパス。周りが姿勢の低い雌猫だったせいか異様な存在感です。 そしてみんなが次々にグリザベラに敬愛を示していく中、一匹だけ姿勢を立たせたままゆっくりと近づいていく。 近づいて行くんだけれど、なかなかグリザベラに手を伸ばさないし、表情も妙に思案深げ。 しかもグリザベラの近くにいるから明かりが少しランパスにもあたっていて、妙に存在感があるのですよ。 えらいドラマティックなランパス。なんかすんごい重要な意味を持つ猫みたいでした(爆) 一匹でとんでもないムードとドラマを醸し出しています! もうそれが素敵で、可笑しくて、他を全然見てませんでしたm(_ _)m
▼猫のごあいさつ▲ 趙マンゴ、ごあいさつの歌が始まる前に正面きった瞬間、またもや口が開いていました。 しかもアレは絶対、目に星が入っているって。しかも斜め45度上を見上げる感じです。 彼の目線上にお花畑が見えた気がする。っつーかマンゴはお花畑に居た。(断言) みんなそれなりに誇り高いのですが、藤田ジェニエニはやはり猫に見えません…。 坂本ミスト、左足がすんごい勢いで痙攣していたらしい(ガクガクガク〜って。) 疲労がたまっているのかな?大丈夫だったのでしょうか…。
▼カーテンコール▲ ラインダンスになる時、一番下手の“壁とお友達ランパス”。雄雌交互に挨拶して 隣のジェミマと顔を見合わせるんですが、なんかやからしたのか、春原ジェミ、ランパス見てえらい驚いていました。 最後の後ろから全体で前に出てきつつ、広がっていく時、足を肩幅くらいに開いた状態で横にステップを踏んでいくのですが、 マンゴ、がに股っ!しかもお花畑目線で、口開いてる!! 芝タガーと違った意味で、役を砕きまくってるなぁ。 この姿を見て、「君、マンゴだ!!」と趙マンゴが私の中で開花しました(笑) 握手はキムガス。金髪のLUCE嬢、仲間と間違えられたのかキムガスに引っ張られてました(笑)
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